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神田愛花がしくじり先生で語った報道局をほぼ出禁になった理由とは?

※本ページはプロモーションが含まれています。

今回は元NHKアナウンサーの神田愛花が「しくじり先生」で語った”しくじり”についてです。

憧れだけでアナウンサーになり、努力ゼロで読み間違えを連発。

挙句の果てに報道局をほぼ出禁となった失敗を教えてくれました。

 

以下、番組のネタバレが一部含まれます。

しかし、自分で視聴したい!という方はABEMAプレミアムでぜひご覧ください。

「#110:神田愛花 報道局をほぼ出禁!元NHKアナの破天荒生活ぜんぶ話します」の内容(ネタバレ含む)

女子アナになるまでの努力

当時、空前の女子アナブーム中、女子アナになることを決意した神田愛花。

だが、神田愛花は発声練習やニュース読みに興味がなく、アナウンス学校には通いませんでした。

 

代わりに、他人には理解しがたい独自の努力でアナウンサーになることを目指します。

例えば、勉強や情報収集するよりもミスコンを取ることに必死になります。

他にもアナウンサーになるために、

  • 読者モデルになる
  • 芸能事務所に所属してタレント活動
  • 海外旅行に行きまくる
  • 10日間寝ずに遊ぶ努力をする(自分の体力確認)

ということをしていました。

その結果、民放のアナウンスは全滅するも、最後にNHKに合格します。

しかし、配属された福岡放送局であり得ない毎日を過ごすことになるのです。

 

入局後の衝撃トレーニング

全く漢字が読めなかったため、中学1年生の漢字ドリルからやり直します。

また、ベテランの先輩アナウンサーから漢字の読みを教えてもらうという日々を過ごします。

しかし、途中で先輩アナウンサーからも「いい加減にしなさい!」と匙を投げれてしまい、そこで終わります。

 

神田愛花の代表的な読み間違いニュース

  • もろ差し → モロ出し
  • 綱引き → あみびき
  • 東北・関東地方 → ひがしきた関東地方
  • 巨人が5連勝 → 巨人が5連敗

事前に漢字に読み仮名を書いておくものの、それ自体も間違えるなどもあったそうです。

また、研修で「放送で気になる言葉」という読み方に迷いやすい言葉の本を配布されたものの、一切読んでいませんでした。

 

こうして、アナウンス力向上の努力を怠っていたため、遂に最大のしくじりを起こしてしまいます。

それはすべてのアナウンサーにとって1番気を張るべき日に起こりました・・・

 

自身最大の読み間違いニュース

それは、選挙報道の日です。

NHKは選挙報道にすごく力を入れており、特別という雰囲気が漂っていました。

そして、選挙の期日を広く知ってもらうために選挙がスタートしたことを伝えるニュースで事は起こりました。

”公示” を ”告示 と読み間違えたのです。

この言葉は一見似ているようで絶対に間違えてはいけないものでした。

  • 公示 → 衆議院の総選挙・参議院の通常選挙の時に使用(天皇の国事行為を伴う選挙)
  • 告示 → 都道府県知事と議員政令指定都市と議員の選挙で使用(天皇の国事行為を伴わない選挙)

このしくじりの直後こうなってしまいます・・・

 

選挙報道で読み間違いをした結果

偉い人に呼び出され、「すべてを理解してから報道に戻ってきなさい!」と3か月の再勉強期間を告げられます。

さらに、読み間違い後の周囲の状況も、

  • 当日、先輩アナが別のニュース番組で読み間違いを謝罪
  • 局のトイレに「公示と告示の違い」が張り出される
  • 腫物状態で誰からも話しかけられない

 

以上のような数々の読み間違いから神田愛花学んだ教訓が、「どんな職業も努力なしではプロフェッショナルになれない」です。

当時、彼女は自分の読み間違いが視聴者の命や社会的利益に関わることを全く分かっていませんでした。

ですが、今は自分の発する言葉の重みを理解しています。

憧れだけでアナウンサーになり、それで満足していたものの、職に就いた後に「本当の努力が待っている」ということを身をもって体験したのでした。

 

そして、様々なしくじりでニュースキャスターへの道が閉ざされてしまいましたが、4年間過ごした福岡から東京へと異動することになります。

次回は、神田愛花が東京に進出してからの地獄の日々についてです。

神田愛花がしくじり先生で語った合コン攻略法とフリーになることを決めたある噂とは?

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