ボディビルダーとして活躍し、その後ハリウッドを代表するアクションスターとして人気を博したアーノルド・シュワルツェネッガー。
2003年には政界に進出し、カルフォルニア州知事を2期7年任期を全うしました。
そんな彼だが、2011年から手続きをしていた離婚協議がようやく2021年12月に終わりました。
”ハリウッド史上最も長引いた離婚劇”と言われましたが、なぜ離婚協議に10年もの歳月がかかったのか?
その理由を紹介します。
目次
アーノルド・シュワルツェネッガーの結婚から離婚までの経緯
当初はおしどり夫婦だった
1986年、アーノルド・シュワルツェネッガーは当時テレビレポーターだったマリア・シュライバーと結婚。
その後、4人の子供(長女、次女、長男、次男)を授かります。
2003年に州知事選に当選した際には、妻から熱いキスの祝福を受けるなど仲睦まじい夫婦関係でした。
しかし、2011年に当時家政婦だった女性との間に隠し子がいることが発覚
州知事の任期満了後にアーノルド・シュワルツェネッガー自身が当時13歳の隠し子がいることを妻に告白します。
因みにその不倫相手は20年以上働いていた家政婦さんでした。
さらに、この時他にも10人以上の愛人がいたのではないかという疑惑も報じられます。
「隠し子騒動は疑いようもなく、私の最大の挫折で、最大の失敗だった。すべて私の責任。心から謝罪したい。」
と謝罪するも、元妻は怒りがおさまらずに家を出ました。
この隠し子騒動が発端となり、マリア・シュライバーが離婚を申し立てたのだが・・・
元妻は”離婚の女王”と呼ばれる弁護士に依頼します。
その弁護士はブリトニー・スピアーズやアンジェリーナ・ジョリーなどの数々のセレブの離婚弁護を担当した大物弁護士です。
そして、その弁護士はアーノルド・シュワルツェネッガーの財産の半分を要求します。
しかし・・・
泥沼アーノルド・シュワルツェネッガーの10年離婚協議の真相は?
①アーノルド・シュワルツェネッガーのもつ複雑な資産がネックに?
アーノルド・シュワルツェネッガーはこれまで数々の映画に出演し、世界的ヒットを記録しました。
中でも、未来からタイムスリップしたサイボーグを演じた「ターミネーター」シリーズは日本で”アーノルド・シュワルツェネッガー”の名前を有名にさせました。
最初の1か月は無料お試し期間(初回登録)なので、コストはかかりません。
そうして、彼が築き上げてきた資産は、約460億円とも言われています。
その資産は、各地に立つ豪邸、複合施設、出演作品の収入など形態も様々で、それが財産分与の協議を長引かせたと言われています。
しかし、協議が難航したものの、約460億円の資産を折半することで合意して離婚しました。
②妻のセレブぶりも影響?
元妻のマリア・シュライバーの母方の叔父は第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディです。
アーノルド・シュワルツェネッガーのカルフォルニア州知事選の折りには、民主党のケネディ家がシュワルツェネッガーをサポートしました。
そして、民主党票のとりまとめに一役買いました。
そういう政治家としての経緯があったため、恩義のあるケネディ家との確執を残さないためにも子供を育て上げるなど時間をかけて騒動を収めようとしたとも言われています。
アーノルド・シュワルツェネッガー離婚を決断したある噂とは?
2013年からアーノルド・シュワルツェネッガーは27歳年下の恋人と交際していると言われています。
結婚願望のある恋人がなかなか離婚問題を決着させないアーノルド・シュワルツェネッガーに「いい加減にして!」と迫ったのではないかとも噂されています。